野球日本代表侍ジャパンの野手を、世界大会の個人通算打撃成績で比較する統計ランキング

国際野球連盟（IBAF）が1998年から国際大会へのプロ参加を認め、1999年の第20回アジア野球選手権兼シドニーオリンピック予選で初めてプロ選手が日本代表に選ばれました（プロアマ混成チーム）。
そして今では常設の侍ジャパンとして、数々の大会で活躍しているのは広く知られているところであり、2019年のWBSCプレミア12、2021年の東京オリンピック、2023年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）をいずれも無敗で優勝しており、実に20連勝を飾っています。

ここではプロ参加解禁後に行われた世界大会に、プロ選手として出場した日本代表野手の、世界大会での個人通算打撃成績にスポットを当てます。
この間が20年以上ありますので、このページをご覧の方々でも思い入れの大会や選手は様々でしょうから、その当時の興奮を思い出しながらご覧いただければと思います。懐かしい選手もいるでしょうし、実は選ばれていたんだという選手もいるでしょう。
対象とするのは以下の大会です。

• オリンピック：2000年、2004年、2008年、2021年
• ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）：2006年、2009年、2013年、2017年、2023年
• WBSCプレミア12：2015年、2019年

プロが参加した大会では、2011年まで行われたIBAFワールドカップと、2010年まで行われたIBAFインターコンチネンタルカップもありますが、プロの参加はかなり限定的であったのと、随分以前のものであり、加えて知名度も今一つのためか十分なデータを見つけられませんでしたので、割愛しています。
大会メンバーに選ばれながらも、負傷などにより大会前に辞退や離脱した選手は除きます（大会開始後の離脱は含まない）。
東京オリンピックは大会名としては2020ですが、新型コロナウイルスの影響で2021年に順延されましたので、本ページでは2021年として扱います。

対象とするのは、選出大会数、試合数、打席数、打点、得点、安打、本塁打、塁打、四球、死球、盗塁、犠打、犠飛、OPS、打率です。
OPS及び打率は小数第四位を四捨五入しています。
原則として日本プロ野球機構、侍ジャパンオフィシャルサイト、Major League Baseball (MLB)、世界野球ソフトボール連盟 (WBSC)公表の記録に基づきます。補足としてLA84 Foundation、ウィキペディアを利用しています。
敬称は省略します。

本ページは野手の個人通算打撃成績を比較したものです。投手の個人通算投球成績比較はこちらのページをご覧ください。